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2011-09-17

  • 燕から蝶ヶ岳

  • 久方ぶりに北アルプスの山に登ってきました。
    今回の登山は槍・穂高連峰を望む燕から蝶ヶ岳への山中2泊の縦走です。
    初日の9日は登山口の中房温泉からあいにくの雨模様で、ほとんど眺望も楽しめずです。

    当初は燕岳を登頂してから燕荘に泊まろうという計画もあったのですが、天候も良くないので、燕岳は諦めて、大天井ヒュッテに直行する事としました。
    この選択は大正解でして、燕荘で泊まっていたら、2日目は常念小屋止まりとなり、蝶ヶ岳でのご来光や朝焼けの槍・穂高連峰の眺望も楽しむことができませんでした。

    2日目の大天井ヒュッテから蝶ヶ岳ヒュッテへは技術的には難しい場所はありませんが、思った以上の高低差の上り下りで、特に常念岳からの急勾配の下りでへばってしまいました。

    それ以外にも色々とアクシデントがあったのですが、それは続きの方で書きます。

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    大天井ヒュッテから少し登った展望台から望む大天井岳をバックにした朝焼け。
    このときの記事がヒュッテのブログに掲載されています。
    ここに「燕岳~蝶ヶ岳へと向かう6名のお客様」と紹介されているのは我々の一行です。

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    大天井岳からは富士山も望めます。

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    槍の穂先を右手に見ながら縦走です。

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    朝5時頃から、蝶ヶ岳に登ってご来光を待ちます。

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    朝焼けに映える奥穂高と涸沢岳。

    Caplio GX100

    山中泊のある登山は久方ぶりでして、買ってから8年目になるHANWAGの登山靴のソールが大天井岳の下りでめくれてしまいました。とりあえず、A君が持っていたテーピングで応急処置をして、常念小屋までたどり着いたのですが、小屋のスタッフに相談すると自転車チューブで作ったソール止めを貸してはくれたのですが、靴を買い換えた方が良いと進められました。

    ずいぶん迷って末に道のりも長いので、ROWAの軽登山靴を買うことにしました。
    この選択も大正解でして、ソールのめくれた靴で常念岳の下りは無理だったと思います。

    さらに、アクシデントは続き、その常念岳の下りで足を滑らし、膝を捻挫してしまいました。

    3日目(11日)は蝶ヶ岳から上高地まで降りて、一風呂浴びた後、特急しなのにて帰宅しました。

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    今し方、常念小屋から古い靴が送られてきました。
    思い出の詰まった靴なので、ソールを張り替えて使い続けるつもりです。

    投稿者 cumulus: 2011年09月17日 11:20

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