2009-07-12
京都の夜
昨日は京都で夜遅くまで、酒宴にお付き合いしていたら、気がつくと夜の10時です。危うく、帰れなくなるところでした。
7月の京都は、なんと言っても祇園祭です。来週17日の山鉾巡航とその前日の宵山が有名ですが、実際には一ヶ月近くの行事のようです。
京都に育った私ですが、実はまともに祇園祭を見入ったことがありません。一度だけ、学生時代に長崎から来ていた友人にどうしても連れて行けと言われて、宵山に行ったことがありますが、あの人混みにはうんざりします。
そもそも、お祭りとは地元の人達のもので、部外者はついでに見せていただけると考えるべきでしょうね。
ところで、祇園祭の性でしょうか、夜の京都の街は外人観光客で溢れかえっていますね。
ところで、もう一つの話題として、高石ともやさんが永六輔さんと始めた宵々山コンサートというのがあります。
第一回が1973年という事ですから、36年の歴史を持つ夏の京都のイベントです。
その宵々山コンサートが、今年で「これにて、中締め!」とのことで、終止符が打たれるようです。
今年のコンサートのゲストは、永六輔さんお一人だそうです。そして、36年の歴史を通り抜けて言った人々について、ひたすら、トークで思い出を綴って行くとのこと。
映像が溢れる時代に、あえて言葉として記憶に残したいのだそうです。
投稿者 cumulus: 2009年07月12日 13:39
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://cankeri.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/121
このエントリーのトラックバック: