犬とおじさんがくつろいでいるヘルシンオア駅のホームをあとにして、フムレベックという駅で電車を降りた後、20分程度歩いて、ルイジアナ現代美術館に向かいました。
デンマークの道はどこでも歩道と車道の間に自転車道があります。この自転車道にうっかりはみ出して歩いていると、自転車で突っ走るおばさんからすれ違いざまに歩道を歩くようにと大声で叱られてしまいました。
このルイジアナ現代美術館は1958年に開設されたのですが、1950年以降の現代美術のコレクションと展示にかけては世界でもトップクラスと言われているそうです。海を望む広い庭園に彫刻が点在し、この日の館内の特別展示はフィリップ・ガストンとエミール・ノルデでした。
デンマークのリビエラと称される景色を見ながら、美術館のカフェでディナー・ビュッフェをいただきました。
目の前で焼いてくれるお肉がとても美味しかったです。
2014年10月21日 23:46
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夏期はハムレットのお芝居が上演されているそうです。城内をざっと見学して地下牢に下りました。闇の中にデンマークの伝説の英雄ホルガー・ダンスクの像が浮かび上がります。デンマークの危機の際には、数百年の眠りから立ち上がり、祖国を救ってくれるそうです。頼もしいですね。海に向かってはかつての宿敵、スウェーデンに向けて大砲が並んでいます。
2014年10月20日 23:02
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ヒレレズからローカル線に乗って港町ヘルシンオアへ。ここには「ハムレット」の舞台として有名なクロンボー城があります。駅前にハムレットとオフィーリアの像が立っていました。また対岸のスウェーデンとの距離がわずか5キロであることから、フェリーに乗ってスウェーデン人がお酒を買いに来る町としても知られています。
聖オーライ教会の前にセグウェイに乗ったグループ発見。ガイドツアーのようです。
てくてく20分くらい歩いたでしょうか。ようやくクロンボー城が見えてきました。
2014年10月20日 22:54
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クリスチャン4世の居城として17世紀前半に完成、その後の大火で城の大部分が焼失。民主憲法のもとで経済力を失っていた王室に代わって、ビール王と呼ばれたカールスベア社の創業者J.C.ヤコブセンが再建を援助し、現在は国立歴史博物館となっています。
この日はデンマーク女王マルグレーテ2世の王配ヘンリク殿下の展示 (奇妙なコレクションがいっぱい!) とボブ・ディランの絵画展 (かなり猥雑) をやっていまして、どちらも古いたたずまいとのミスマッチが印象深かったです。
お城も立派ですが、自然を残した広大な庭園がみごとでした。ずっとこのままのんびりしていたかったです。
2014年10月19日 19:10
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再び電車に乗り、ヒレレズに到着。駅から20分ほど歩くと、突然目の前にフレデリクスボー城が現れました。お城前の湖岸沿いの散策道を歩いて門をくぐり抜けると、ルネサンス様式の建物の偉容に圧倒されます。
2014年10月19日 18:48
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