空港に向かうには少し時間があったので、最後に市庁舎の中を見学しました。荘厳なレリーフで飾られた玄関をくぐると立派な大広間が有ります。そこにはボーアモデルで有名な物理学者ニールス・ボーアと童話作家アンデルセンの胸像が置かれています。
立ち入り禁止にはなっていなかったので上の階にも行ってみました。廊下の両側に執務室が並んでいます。ここでも家内を見失ってしまい、仕方が無いので、携帯電話をかけてみると迷子になってしまったとのこと。ようやく家内が裏口から外に出てきて、不思議な彫刻がいる中庭で休憩しました。
広場の公衆トイレに設置されていた廃棄物入れに、さすがデンマークだと、思わず写真を撮りました。確かにこんな物が無造作に捨てられていたら危険です。
2014年10月26日 11:22
|
カテゴリー:
ストックホルムとコペンハーゲンの旅
|
コメント(0)
|
トラックバック(0)
旅の最後の朝、まだ行ってなかった定番スポットのひとつ〈ローゼンボー宮殿〉へ。1634年建設のオランダ・ルネッサンス様式の夏の離宮です。時間が早かったので中には入れませんでしたが、宮殿の周囲は大きな公園になっており、市民の憩いの場です。
宮殿の横には近衛兵の兵営があり、勤務を終えた衛兵さんが迷彩服を着たまま帰っていきます。
ところで、デンマークでは国連平和維持活動をアピールしたポスターなどが目につきました。帰国してから調べてみると、デンマークは国連緊急即応待機旅団という平和維持部隊の枠組みを立ち上げた国だそうです。北欧の国々は、それぞれのポリシーで国際的な貢献に力を入れているようです。
2014年10月26日 11:10
|
カテゴリー:
ストックホルムとコペンハーゲンの旅
|
コメント(0)
|
トラックバック(0)
ストロイエにある「ロイヤルコペンハーゲン」の本店で家内がお土産物を探している間、痛めている膝がつらくなってきたので、私はストリートパフォーマーの演技を見ながら道のベンチで休憩。本屋さんを覗くと、家内の愛読書の"特捜Q"シリーズの原語版が目につく棚に並べてあります。
ホテルに戻り、旅の最後の夜は再びチボリ公園へ。園内の〈Færgekroen Bryghus〉という自家製ビールが売りのレストランで夕食をいただきました。お薦め料理はなぜか「ウィーン風カツレツ」。ニシンの酢漬けがのっているところがデンマークっぽい。カツレツの大きさにはびっくりしましたが、付け合わせの色とりどりの野菜が目を楽しませてくれます。ビールも自家製らしい特徴のある風味でした。
思い出にひとつアトラクションに乗ろうということになり、私は空中ブランコに乗りたかったのですが、高いところがダメな家内がうんと言ってくれません。家内が乗りたかった巨大タコはこの日は故障中。しかたなく海賊船でがまんしました。
公園を出てパラス映画館の前の広場で、コペンハーゲン初日に行ったラウンドタワー横で見かけたギターおじさんに再会。クラプトン風のインスツルメンタルギターの演奏が、旅の最後に彩り添えてくれました。
2014年10月26日 10:56
|
カテゴリー:
ストックホルムとコペンハーゲンの旅
|
コメント(0)
|
トラックバック(0)
この黒く耀く概観から"ブラックダイアモンド"と呼ばれている王立図書館の新館にランチを食べに行きました。
コペンハーゲン大学の図書館でもあり、閲覧室は学生さんでいっぱいです。廊下でつながっている旧館も落ち着いた雰囲気のすばらしい図書館でした。地球の温暖化をテーマにしたイラストコンテストの受賞作品が展示されていました。
館内のレストランに行くつもりでしたが、家内が「やっぱりもったいない」と言い出して、カフェテリアのほうで?本日のサラダ?をいただきました。味はもひとつでしたが、お腹はふくれました。ブラッドオレンジのジュースは美味しかったです。
2014年10月25日 16:38
|
カテゴリー:
ストックホルムとコペンハーゲンの旅
|
コメント(0)
|
トラックバック(0)
救世主教会のすぐ近くに「クリスチャニア」という70年代にヒッピーが兵舎跡を占拠して?建国?した自治区があります。赤地に黄色の丸3つが"国旗"です。
大麻以外の薬物や暴力を禁じる独自のルールに従って現在でも芸術家を中心に千人ほどが暮らしているとか。車の乗り入れも禁止されているので、移動手段はもっぱらクリスチャニア・バイクと呼ばれる前に大きな箱が付いた三輪自転車です。小さな子供なら2、3人はのせられます。輸出もしているそうです。大麻を売っている一角は撮影禁止。でも危険な感じはまるでなく、平和でのどかな?国?でした。
家内は記念に大麻をデザインした靴下を買いました。もちろん、大麻は購入していません!
ところで、当然この自治区はEUの域外となります!
2014年10月25日 15:57
|
カテゴリー:
ストックホルムとコペンハーゲンの旅
|
コメント(0)
|
トラックバック(0)